hanaten
ろぐそうこ
放天
2037/02/22
Sun. 02:22
公式、実在の国家、歴史、人物、球体とは一切関係ございません。
Written in Japanese.
無断転載、オンラインブクマ等、不適切と思われる行為はご遠慮ください。
ジャンルは雑食なので何が飛び出すか分かりません。
分かりませんが基本的に健全です。
リンク、その他については追記(--続きを読む--)をご覧ください。
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放天/ハナテン/hanaten
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謎バンブルのビー(バンブルビー感想メモ)(クソ長い)
2019/04/09
Tue. 00:41
バンブルビーを観た。何回も観た。最高。一緒に観てくれたフォロワーとも鑑賞以来たくさん語っているが、それ以外にもたくさん考えたアレコレをどこかに書き散らかしたい。TLに放ってしまうとまだ観てない人にネタバレになってしまうのでブログに書くことにした。50億年ぶりにログインした。
ここから下はネタバレなので観てない人はぜひ今は読まずに先にバンブルビーを観てください。バンブルビーを観ろ。
なぜバンブルビーが刺さったのか
私はトランスフォーマーシリーズは一切触ったことがなく、人外は好きだけど大きいロボットがたくさん出てくる作品には食指が動かないオタクだ。ロボットがメインの作品でちゃんと履修したのはメダロットくらい。みんなメダロットのアニメ観てね。
そして、基本的に映画は1回しか観ない。でもこの映画は最初に観てから1週間以内に3回見た。サントラも買ったしグッズも漁りだしてしまった。観てない時も思い出して観たくなってくる…なんなら今も観たい…。一体何がトランスフォーマー未履修の私をこんなにも劇場に駆り立てるのだろう?
お察しの通り、万人向けの考察ではなく完全に自分の話なのでこの下に人の役に立つ情報は無いです。ご承知おきください。
① ノスタルジーがすごい
今作の舞台の1987年、私はまだ生まれていなかった。ロボット映画なんだからてっきり現代、いや未来的な雰囲気を纏っているものだとばかり思っていたのに、登場する機械や音楽は一昔前のもの。私が見たことある物も登場するし、聴いたことある音楽も流れる。懐かしさがすごい。完全に懐かしく思うように作られてる。私でこれなんだから、上の世代の人にとってはきっともっとノスタルジックだろう。忙しい現代に疲れている私たちは何度も1980年代に戻りたくなるというわけ。1980年代のブライトンフォールズに帰りたい。
② 人外×少女
人外×少女はいい。お互いを特別な存在と思う種族の違う2人は尊い。チャーリーが傷つくのを見てキレて戦い出すところ、王道だがやはり最高だと思う。そうこなくっちゃ!と思う。赤ちゃんのようだったビーが突然チャーリーを守るスパダリと化すあの瞬間はマジで最高だった。ギャップが脳を直接殴打してくるので感想が最高しかない。
公式ツイッターで「バンブルビーは戦いに傷ついてやさぐれている」と説明があった。そうだったのか…。TF初見の私にはビーのやさぐれは分からなかったが、少なくともチャーリーは結構やさぐれていた。やさぐれた2人が出会ってお互いをBring you back to life(主題歌)した物語なのだ。ビーは最後に一緒に行こう!的なことを言う。連れていけないと分かっていても、言わずにいれなかったのかもしれない。だが自分を取り戻した2人は例え相手がずっと隣にいなくてももう大丈夫なんだ。そうだよね。尊い。
あとで過去の実写映画を一気に観たら、まぁ〜~~やんちゃじゃないですか!ビー!優しいけどね。口が悪い。記憶を失っているからでもあるけど、チャーリーにだけなんか優しくない?チャーリーと一緒にいるビーを司令官に見てほしい。私の推しコンビだから見てほしい。司令官!私の推しコンビを見て!
③ 夢女にも刺さる
私のところにも記憶を失ったオートボットが墜落してきてくれたらいいのに。倉敷市の鷲羽山ハイランドでお好み焼き屋のバイトをしている18歳の私がビーと出会っていたら、瀬戸内海を舞台にあれを繰り広げていたのになぁ〜。両手を挙げてしまなみ街道を走り、カバーにはポップタルトの代わりにむらすゞめを置くのだ。
④ 物語の要素としての音楽
劇中曲、Take on meはさすがに知っていたけれど、あとはThe Touchはなんとなく聴いたことあるかもしれない…程度だった。知らない曲ばかりだったがどれも名曲だし、映画のテーマを支える要素として音楽を入れてくれたのはリピートすることになった要因として大きかったと思う。チャーリーのことはハミガキエアドラムのシーンですぐ好きになった。ビーは喋れないけれど、ラジオの選曲を通して性格がだんだん分かってくる仕組みになっていて楽しかった。チャーリーが音楽を通してパパやビーと繋がっているのが分かった。この映画のサブテーマとして、音楽が物語に丁寧に絡めてあって素敵だと思った。すごい。
語彙力と説明力が欲しい。今QTFのショックウェーブのキャラソンを聴きながらここを書いている。気が散る。
あとは、サウンドトラックを買って、この曲映画のどこに使われていたっけ?というのが結構あったので、探しながら映画を見直すのも楽しかった。Nu Shooz のI Can’t Waitが一番分からなかった。多分速度違反で警察に追いかけられると気づく直前の車内かな?
追記* The Touchはアニメ版ムービーの主題歌だった。これは古参のファンはきっと嬉しかっただろうな~!私もその喜びを味わいたかった…。
⑤ ゴチャゴチャしてない
細かいところまで突き詰めてある物語が好きな人もいると思うけれど、私は大まかなストーリーが分かりやすくゴチャゴチャしていない方が好きだ。昔合コンで知り合って何回かメシを食べた男が実写トランスフォーマーのDVDを3作目まで貸してくれたけど、なんかゴチャゴチャしてそうだと思ってその時は結局観れなくて次第に連絡も途絶えてしまった。バンブルビーを通して基本設定を理解したので先週5作目まで全部見た。面白かったがやはり私にはちょっとゴチャゴチャしていたかもしれない。多分初見では観られなかったと思う。バンブルビーは私のような初心者にとってよき入り口だった。
この映画でちゃんと話に絡んでいるロボットは3体くらい。登場人物は最低限。人間サイドの敵も組織の細かい描写はなくバーンズとパウエル以外は別に覚えなくてもいい。チャーリーが学校に行っているのかフリーターなのかもはっきり説明がない。誰それが地球に隠したナントカもない。でもそれでいい。とても分かりやすかった。観終わったあと、印象に残すべきシーンや登場人物がちゃんと反芻できた。もう一回観に行きたいと思えるちょうどいい情報量だった。
何回も見直すと推測できそうな細かい情報に気づく。若者が集まって陽キャが海に飛び込むシーンでメモが「同じクラスの誰々~」と言っていたり、ティナの名前を知っていたりしたし、ママと喧嘩したチャーリーはあと10か月で面倒を見なくてよくなると言っていた。チャーリーとメモは多分高校3年生で、今はおそらく夏休みなどの長期休暇中なのだ。
⑥ 蜂が好きだから
そもそも蜂が好きだ。星のカービィに出てくるクィン・セクトニアという蜂モチーフのキャラを推している。昔のサークル名にも10年使っているツイッターアカウント名にも蜂とか蜂蜜とか使っていてとにかく蜂が好き。。。もちろん虫の蜂も好きだけど、モチーフ・コンセプトとして蜂が好きだ。蜂という概念…。分かってほしい…。トランスフォーマーのキャラクターはもっとごつい名前ばかりだと勝手に思っていてなんとなく今まで興味を持つきっかけがなかったけれど、バンブルビーというタイトルを見て観たい!と思った。車のロボットにこんなに可愛い名前つけちゃうの?というギャップも刺さった。
⑦ そもそもスピンオフにされる立ち位置のキャラを好きになりがち
私は主役ではないキャラクターが掘り下げられる系のエピソードが好きで、主役や出番がいつもたくさんある人よりたまにスポットライトが当たるような立ち位置のキャラを好きになる。どちらかというとマイナー寄りだけど全然出番がないわけじゃないみたいな(めんどくさいオタク)いつもオプティマスを支える役割だったビーが主役でスピンオフされるという状況がもう嬉しい。司令官や他のオートボットたちもきっと喜んでくれたのだろうと思うとニコニコしてしまう。平和な世界線でみんなで上映会してほしい。絶対かわいい。
⑧ 周りにTF沼の人がたくさんいる
私はよく人外ジャンルをうろついているのでもともとTF好きな人が周りに結構いた。好きなものが共通している人の中にTF勢がいるということは私も好きになる可能性が十分にあるのだろうとはかねてからうっすら思っていた。バンブルビーが刺さった話をしたらいろんな人に話しかけてもらえて、おすすめのシリーズを教えてくれたりして嬉しかった。
初代はほのぼのしているのでおすすめですよ!と言ってくるフォロワーと、初代がほのぼのしていると思ってる地球人はだいぶ正気を失っていると警告してくるフォロワーがいた。笑った。ここにはみんながいるので、安心して飛び込めると思った。
追記*初代は本人たちは真剣だけど見ているこっちはだいぶほのぼのできます。もし初代を見ていない人がいたら、安心して飛び込んでほしい。
その他
・泥臭いバトルが最高
ビーの考える前にとにかく次から次へ体を動かしているような闘い方が大変泥臭くてかっこよかった。背負っているものの大きさや絶対に負けられないという思いが伝わってきて、胸に来るものがあった。相手の武器を相手に刺して爆破。背が高い相手の膝を狙い、膝をついたところを棒で殴り落とす。分が悪い相手に対しても諦めずに必死に食って掛かり、どんな手段を使ってでも最終的には絶対に殺す!!!トリプルチェンジャーみたいに機能が優れているわけではないけれど、気合と根性で勝ち抜いてきた歴戦の戦士なんですねえ…。ドロップキックの鎖を引っ張るところなんか、オラアア!って声が聞こえてくるようだった。無言だから逆に怖い。
個人的には体術だけで言うとドロップキックはそんなに洗練されていない印象を受けた。シャッターは怖かった。シャッターに勝てたのは主人公補正だと思った…。
・翻訳
いつも洋画は字幕派だが今回は吹替もよかったと思った。字幕は表示時間と文字数の制限があるのでどうしても伝わりきらないニュアンスがある。吹替翻訳がいいと思ったのは、チャーリーがビーを撃って蘇生するシーン。字幕版では、兵士たちが最初にビーを捕獲するために使った電気銃を覚えていないと、なぜチャーリーがそこに置いてある銃でビーを蘇生しようと思ったのかがすぐに理解できない。その点吹替では「そこのスタンガンを取って」となっていて、引っかからない。
ドロップキックが鎖に巻かれる場面も吹替がよかった。字幕版では「こんな鎖で俺を…」のあとすぐ爆死したが、吹替版では「こんな鎖で縛っておけるとでも…」まで言っていた。つまりドロップキックは縛って捕虜か何かにされると思ったのであり、まさか四肢切断の上爆死させられるとは思っていなかったのだ。最初に会った時なぜ反撃しない?とか言っていたしビーのことを舐めくさっていたのだろう。記憶を取り戻したビーの容赦のなさがドロップキックの想像を超越していたのだと思うと面白い。これは吹替版を見るまで分からなかった。
ビーが再生する曲の歌詞は吹替版でも下に字幕が出てくるのだが、これが字幕版と違ったのも面白かった。Revenge! I’m mad! の翻訳は、吹替版では「お怒りだぜ」字幕版では「俺 怒った!」だった。吹替版は歌詞寄り、字幕版ではビーの言葉寄りの翻訳になっているのかな?
またシャッターのセリフ、Take me to your leaderといえば、地球人に接触してきた宇宙人の第一声としてお決まり(日本語でいうところの「我々ハ宇宙人ダ」)のフレーズだったが、これは友好的なふりをしているわざとらしさの演出だったのかなと思った。考えすぎかな。訳はどちらも普通に「あなた方のリーダーの所へ案内してください」的な感じだった。
あと翻訳に関しては、メモが初めてビーのトランスフォームを目撃するシーンのやりとり。確か英語では「This is…」「”He” 」かなんかだった(うろ覚え)。これが字幕では英語版に忠実に「これは…」「”彼”よ」とされていたが、吹替では「これは…」「ビーよ」だった。「これ」ではなく、心を持った「彼」であることを伝える一言だけど、日本語の口語ではどうしても不自然になってしまうので、難しかっただろうなと推測。
吹替については、ビーの吹替は芸能人からの起用とかではなく木村良平のままで本当に良かった。もうなんか木村良平がすべてを解決してくれていた。サイバトロン星で軽口を叩く英語版ビーもよかったが、バーンズの部隊に追われるシーンのセリフなきうめき声は圧倒的に吹替版がよかった。最高だ良平。ありがとう良平。ブリッツウィングのせいで良平が早々に退場してしまうのはとても残念だ。崖に捨てられる木村良平。他のキャストもすごくよかったと思う。土屋太鳳ちゃんも違和感なく、チャーリーのくすぶり具合に合っていた。碧ちゃんもあそこまで重厚な声も出せると知らなかったので驚いた。以前からバンブルビーは推しだったそうだが、シャッターがビーをどつきまわすシーンをどんな気持ちで演じていたのだろう。
・除細動
ビーを何回もスタンガン銃で撃って生き返らせる場面は、心臓発作で死んでしまったパパとの対比で、ビーはちゃんと蘇生できたよということなんだね!何回か見るまで気づかなかったけど、よく考えたらあれはどう見ても除細動されてる人の動きだ。ナイス除細動!
・QTF
フォロワーに言われて気づいたが、トンネルの中で警察に幅寄せされて変形して逃げるシーンで一瞬QTFバンブルビーの形になっている。ファンサービスだろうか?たまたま?
バンブルビーにはまった後に勧められて、サクッと見られそうだったのでQTFも観た。QTFのビーも大好き。すっとぼけている感じがかわいい。この子ねぇ〜チャーリーって言うの!って司令とロックダウンに紹介してあげてほしい。
・バックミラー
ビーとチャーリーの別れのシーン。カマロのバックミラーにはチャーリーと一緒に「Objects in mirror are closer than they appear」の文字が並んでいた。これは「バックミラーに写る物体は見た目より近くにあるから気を付けてください」という注意書きで、アメリカではこの文言の印字が義務付けられているらしい。字幕等では説明がなかったが、2人は離れているように見えても近くにいるよという車両芸だ。トランスフォーマーの映画ではよくあるのかな?これは相手が女子だからできる描写な気がする。サムとはこんなオシャな別れ方しないのでは?
同じく車両芸であるティナの「U WISH」は、字幕版では「うらやましい?」と補足があった。バックミラーのシーンは補足の字幕を入れてしまうと映画が終わった後の余韻が違ってくる重要な場面だからあえて補足しなかったのかもしれない。
・続編
映画のラストで、オートボットたちが地球にやってきていた。隕石みたいにガンガン落ちてきて正直迷惑すぎるが、物語の続きを予感させてくれる終わり方でよかった。監督のインタビューにはバンブルビーの続編でオプティマスとバンブルビーのバディ映画を考えているとあった。絶対観たい。そんなの観たすぎる。絶対に完成させてほしい。全員バンブルビーを複数回観て投資しよう。
おおむね書き散らかして満足した。ありがとうございます。バンブルビーを何回かリピートした後、アマプラで実写映画を全部見て、その次にサクッと楽しめるということでQTFを履修したら、これに思った以上にハマってしまった。一番の推しはビーだと思っていたが司令官が大好きになってしまった。何の説明もなく突然家に連れて帰ってオイルを垂れ流すのを黙ってニコニコ見つめていたい。今はタカラトミー公式が「見る抗鬱剤」と紹介していたG1を履修している。サウンドウェーブだけが異様に有能なのが面白くて好きになった。QTFよりハマることがあるだろうかと思ったが、歴史が長いだけあって沼の深さを実感している。おもちゃにも手を出しそうで怖い(追記*出しまくっている)。以上、バンブルビーをきっかけに車のような勢いであまりにも深すぎる沼に突っ込んだオタクの記録でした。恐ろしい映画だった。次は4DXで見るぞ!
追記*4DXで見た。4DXで見るとロボットファイトのところで急に椅子の動きが激しくなるので気持ちが乗ってくる。やっちまえ!!みたいな気持ちになる。血祭りだ!
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(ネタバレ)ハルトマンワークスはホワイト企業だった ロボボプラネット感想
2016/04/30
Sat. 23:27
内容はめちゃくちゃです。
ポイズンボロスをあそこまでキモくする必要はあったのでしょうか?
すごい。ただの液体の描写に留まってしまうとせっかくの新コピーをプレイヤーに印象付けることができない、そういう気概が伝わって来るんですけどね。前私と一緒に住んでいた同居人の蒼丼さんが、トリプルデラックスに登場するフレイムガルボロスが彼女と同じ会社に勤めている斉藤さんという男性社員に似ていると言うので、それ以降我が家ではガルボロスが出てくるたびに斉藤さ~んと声をかけたものです。でもね、ポイズンボロスは崩れすぎていて、蒼丼さんに見てもらっても斉藤さんと判別できないんじゃないかな?ポイズンボロスと邂逅した今思う事は、ウォーターガルボロス綺麗だったなって、あいつとの思い出が綺麗すぎて、多分会ったら皆、抱きついちゃうんじゃないかな。ウォーターガルボロスは若いころの斉藤さんに似ているのかな。斉藤さん、見てますか?斉藤さんはポイズンボロスのこと、どう思ってますか?
具体的にポイズンボロスのどこがヤバめかというと、途中で彼は毒とガラクタを吐き出すじゃないですか。ハル研さん、人が嘔吐する様子をモーションキャプチャしたのか?リアルな動きに目を奪われているうちに殺される。中ボスの中ではドゥビアの次に苦手です。ドゥビア、許さねえからな。

▼ヴォエ!
■ステージの世界観
ガルボロスのことはもういいです。ここからはちゃんとやります。今作は機械ということで、メキャニカル、スチームパンク、メタリックな世界観+カービィちゃん?!と発売前から胸を躍らせていたのですが、一方で不安もありました。それは、今までの作品では海ステージ/砂漠ステージ/雪国ステージなど、各面でメリハリが付けられていたけれど、機械に侵略された世界観でそれができるのか?もしかすると同じようなステージが続いて、カービィちゃんも我々も途中からしんどくなってしまうんじゃないか?ということです。などと心の中で思っていた私はカジノにぶちこまれて心から悔い改めました。ナマを申し上げて大変申し訳ございませんでした。カジノ面のBGMでポイズンボロスのゲロくらい脳汁出た。そして他の面もいつもの砂漠ステージ、いつもの海ステージ…とは味が違って大変面白かったです。後の方ですが、テトリスが奥からドーンしてくるステージもきれいで、そしてテトリスにたくさん殺されました。
■ありがとう倉敷市
カービィちゃんのダメージボイスが増えている。そういう細かい所からシコみを高めていく、大事だと思います。職人魂を感じました。ダメージ以外にも声が増えていましたね。ステージクリアの時何て言っているのでしょう?ウン!って言っているのかな?かわいいかわいいかな?私は実は3年前、地元への愛想が尽きて田舎を飛び出して上京したのですが、カビクラになってカービィちゃんのボイスひとつひとつを耳をそばだてて聞き取る作業をしているうちに、大本さんという天才を生み出した岡山県倉敷市、やるじゃんみたいな、故郷への感謝の気持ちを思い出しました。毎週5億円振り込んでくれる石油王の妻の1人になって、私財で倉敷駅北口にカービィちゃんの像を建てよう。
■医師免許を取得する球体
新コピーですが、何の因果かポイズンが一番使いやすいと感じています。もともとウォーターが好きなのですが、それに比べてちょっとべたついているところ、トラップがしかけられたり、風に乗ってブロックを壊せたりするところがトリッキーな感じで面白い。それにカービィちゃんの吐く毒はあんまり汚くないですから、積極的に使って行きましょう。
あとドクターは発売前から言われてましたが、カルテで殴るところ、面白すぎではないでしょうか?他の技もいまいち使いこなせないのですが面白いからオッケーオッケー!みたいな印象です。敵に殴られてコピーを落とすたびに医師免許を剥奪されるカービィ。
メカやスチームパンクの要素はそれなりに好きな私ですが、ちゃおやりぼんで育った女子なので、実はロボに乗って操作するというロマンにそこまで理解や興味が無かったのです。ところが、最初の方でメタナイトのような配色のザコからアーマーを強奪して乗り込むムービーがあったと思うんですが、あそこで急に心の中に小学3年生の男子が生えてきて、うわあ~~新しい能力だよ!試そうよお姉ちゃ~~ん!こらこら焦らないの、サーキブルならたくさんいますからね~てなわけですよ。
ちなみにロボボに乗っている時の能力で一番好きなのは、上で語らなかったエスパーです。コピー元の敵もですが、見た目が占い師みたいなんですね。使いやすいし爽快感があっていいです。
アーマーに乗っていないと解けないギミックなんかも工夫されていて満足しました。それにしても、年々頭の柔軟性がダメになっていき、いつかはカービィのギミックが解けなくなる日が来るのかなと身が震えます。骨組みに氷を吹きつけると雪だるまの頭部になり熱い床の上でもちょっと頑張ってくれるというギミックが全然分からなくて、私は一生懸命に床を凍らそうとし続けていました。
ちなみにコレクション要素は5面までコンプリートしています。5-2のステッカー、イカレすぎていて全然分からなかったけどこれに関しては私は悪くないと思います。
■ハルトマンワークスはホワイト企業
カービィはクリアしたら好きなキャラが増えて困ります。スージーちゃんはどういう子なのか発売前はよく分からずノーマークでしたが、プレイしたら秒で好きになりました。展開は途中まで予想通り、メタナイトが改造され、デデデがクローンになり、最後は社長でしたね。カービィちゃんが改造メタナイトを倒して大爆発した時に何事もなかったようにカービィダンス踊り狂い始めて草が生えたのに、クローンデデデがワ~と出てきた時はちゃんとびっくりしていてこれはもしかしてギャグでやっているのか?と笑ってしまったのは多分私だけではないと思います。
スージーちゃんもですが、社長が良く動くし攻撃が読みにくくて大変戦いにくかったです。セクトニア様にも同じく苦戦しましたが、社長はおじさんなので女王様きれいずっと見ていたい好き…みたいなやつがなくて個人的にちょっとしんどかった。でも狂ったような笑い声が、いい意味ですごく神経に来る演技でしたね。スタッフロールにおそらく社長役と思われる麦人さんが載っていましたが、調べてみたらベテランの方のようで納得しました。あの笑い声はすごいですね、本気を出したおじさんは世界で一番怖い存在という名台詞を思い出しましたね。ウィスピーボーグの方が怖かったですけど。
まあ社長でストーリーが終わるわけがないのは分かっていましたが、ふんふん、今作はこのキーホルダーみたいなのがラスボスかあ、名前がかっこいいですね、とまたも人間の浅さが露呈するような感想を抱いて挑んだわけです。察しが悪すぎるのでは?それにしても、まさかハルバードを操作できるとは思わなかったんですよね、心の中の小学生男子が大興奮して操作方法とか全然考えられませんでした。キーホルダー本体も背景も本当にきれいで、つらくても何度でも挑むことができました。私はゲームがヘタクソなので、ストーリーの時点でこのザマです。
キーホルダーを倒し、なんと、ハルトマンワークスの本社が襲い掛かってきたではないか。お前、キーホルダーじゃなくて本社のその部分だったのか!なんて笑っていたんですけど、本当に笑い事じゃなくなったのは本社の壁が剥がれてきてからで、彼の正体に気付いた時には自分の察しの悪さに絶句したし、その時隣に未クリアの人が座っていたので、星の夢お前生きとったんかいワレ!と叫ぶことができず、変な奇声を上げ続けてアパートの周りの住人に恐怖を与える事しかできませんでした。
まさかあれから何年も経ってからここでカービィちゃんとメタナイトが手を組んで挑むラスボスが彼だなんて、しかも壁を剥がすまで全然気づかなくてもう心底驚いたので、この時の衝撃と感動だけでこのゲームを買った価値がありました。普通に泣きました。今日から白い飯にギャラクティックノヴァをふりかけて食べよう。
■メタナイトちょっと待ってくれ
ここを読んでいる方はクリア済みと思われるのでもう私が何を言いたいか大体分かっていらっしゃるとは思うのですが、もしかして私のツイッターアカウントはハル研のスタッフに監視されているのでは?恐怖すら感じる。本題に入る前にまずは前作のメタGOとの比較というか、プレイ中のことから言いたいのですが、ウルデラで敵を倒すと正露丸みたいなのが貰えてちょっと面白かったのに、今回はなんかカッコいいオーブ的なものでしたね。メタナイツの必殺技が本当に本当に嬉しくて正直な所悲鳴を上げながらソファで跳ねまわりたかったのですが、この時も隣に本編未クリアのメタキチが座っていたので我慢して上品に進めました。褒めて頂いていいです。
皆様ご存知の通り私はギャラクティックナイト氏の事になると自らが成人女性であることを忘れてオギャーおじいちゃんという感じになってしまう性癖を持っています。今回メタGOがあると知って、これはまたギャラさんに会えるのではないかと、でもハル研のことだから逆にあえて触れずにほのめかすくらいで終わるのかなとも思ったりしていました。この日、先述した未クリアの人が我が家にりんごを持って遊びに来てくれていたのですが、メタGOの先が気になって早く進めなければと思うあまり、りんごの存在が完全に脳内から抹消されてしまいました。(ごめんね。)それくらい焦って進めていたのもあり、ファンの方に怒られるかもしれませんが、これはdisとかキャラクターの好き嫌いとかではなく私が度の過ぎたギャラキチなせいで、星の夢さんが最初に呼び出した人を見て死ぬほどがっかりしました。私の中で彼の印象は別冊コロコロの付録のカービィのまんがで占い師をやっていたわりと陽気なハッピーひまわりくらいの認識になっており、あれ、その人がラスボスなんだ…フーン…。くらいの温度でこのゲームを終えようとしていました。でもこの時、ダークマターさんをよく見ているとホヨ~って左右に移動する姿が気だるげで大変かわいいことに気付いたのです。これだからカービィ新作をプレイすると好きなキャラが増えて困るんだよなとヤレヤレしていたら星の夢さんがセクトニア様を、せ、セクトニア様の細胞?!??!?!ほしい!!!!
もう大混乱ですよ。BGMも私が一番好きなDirty&Beautyのアレンジでした。星の夢さん、キーホルダー呼ばわりして本当に申し訳なかったです。またセクトニア様に会えると思っていなかったのでこの時点で半分泣いていました。王冠と胸のハートが割れていましたね。声も少し勇ましい感じに聞こえました。戦いのセンスがあるようなことを言われていて、とても胸に来てしまった。汚い手やあやつりの秘術を使ってあそこまでのし上がったのもあったんでしょうけど、本人にもともと闘いの才能があったんですよね。爆発の前のあの姿、剣士ダークマターの本当の姿がハッピーひまわりなら、セクトニア様の本当の姿はやはり…。
そしてそういう推測に持っていくために、ダークマター→セクトニア様の順番にしたのかと思うとハル研さんに足を向けて寝れない。
1戦で終わらなかった、2戦目がセクトニア様だった、というわけで、大体憶測はついていましたが、やはり実際に3DSLLの画面で最新作のギャラクティックナイト氏登場のシーンを眺める衝撃、私ことゴリラの語彙力ではちょっと表現しきれず最前列のバンギャのように頭を振り回すくらいしかできない。でも隣に未クリアの人がいたので、静かに涙を流すだけにしておきました。この辺の星々は破壊されてしまう?!彼がどういう性質の存在として認識されているのか、もっと分かってきましたね。ギャラさん今回は少し浮いていたりしていましたね。レボリューションソードで画面が傾くところがイカシていました。私は婚姻届を書くことを決意しました。
今回から、空間を切り裂いて中から異空間のビーム?が発射される新技があったと思うのですが、私の見間違いでなければ、あの空間の中に確立でローアが現れるみたいです。私は1回しか見ていませんが、結構出やすいのかな?(※追記:これ、自分のストーンの銀ローアが出たのを見間違えたような気がしてきました。他に見た方はいますでしょうか?)(追記:再度出るのを確認しました。見間違いじゃなくてよかった…。)
倒したギャラさんが封印されて、また異空間にしまわれてしまうのをメタナイトが見上げているわけですが、思い返せばこのゲームのボスは機械やサイボーグやクローンやホログラムばかりで、生身だったのはギャラクティックナイト氏だけだったんですね。メタナイトがどんな気持ちでギャラさんと戦って見送ったのか考えると、なんとなく、切なげでもあり満足げでもある、そんな表情に見えてきます。
■そして真・勝ち抜きバトルへ…
ストーリーの真相が少しずつ見えてきますね。スージーがロボっぽいのに社長は生身に見えるので、実はスージーが社長の死んだ娘というのはまさか~と思いつつも予想はしていました。でもスージーのあの説明はなんでしょうね?カンパニーに入り込んだ?他の人の考察を待とう。(IQ5)
真格は大変ですね、セクトニア様の年齢までバレてしまいました。ギャラさん、一回じゃなくて、何回も封印されてきたんですね。もうこうなると、もはや災害のようなものなのかな、と考えてしまいます。人格がある個体だった時代はあるのでしょうか?消滅させることはできないと書いてある通り、カービィちゃんが倒した後も消えずにどこかへ転送されたように見えました。またどこかで災害、起こしてるんでしょうか。
ところで私はゲームがヘタクソなので(3回目くらい)まともにやって真格をクリアすることはできません。いつもストーンで安全にクリアしてきたのですが、今回はそれが通用しないわけです。ギャラさんにてめえ起こしやがってとぶち壊された星の夢さんが逆切れして我々に襲い掛かってくるのですが、何とか壁剥がすところまで行ってもFATAL ERRORが避けられなくて死にます。あれの避け方を知っている人がいたら教えて下さい。
実は一度星の夢ソウル第3形態を突破して恐らく最終形態と思われる核のところまで行きましたが、ぎりぎりだったので普通に核さんに殺されました。もう集中力が持ちません。誰か私の代わりにあの逆切れ彗星マンをノーダメで倒してください。足が生えている星の夢はキモい。
※真勝ち抜きもクリアしたら追記します。
■真勝ち抜きもクリアしました。
ウオオオ!何が「星のカービィの敵ではない!」ですか!よくもあんな初見殺しを!ミャアアアアと叫びたいのは星の夢さんじゃなくてこっちですよ。上記の通り何度も第3形態で殺されたのですが、何とかFATAL ERRORになる前に突破することができ、シューティングが終わったらこっちのものだぞ~などと気を抜いていたら最後の衝撃波でストーンごとふっとばされました。スタッフの狙い通りみたいなことになってしまって悔しい。先ほどやっと再チャレンジする気力を取り戻して核をぶち壊してきました。
というか一度目は気付かなかったんですが、核の周りの柱のグミみたいなやつを壊すと社長の叫び声がするのが本当にきつい… やめてくれ… 誰だそんな怖い事を思いついたのは…。星の夢さんの攻撃は54321…READY GO!!の後にFATAL ERRORとなって振出しに戻るので、プログラムが壊れているんですよね。社長がかぶったプログラム制御マシンみたいなのをスージーちゃんが途中で取り上げたからでしょうか。安全な方法でUSBを取り外さなかったパソコンかお前は?
100%のご褒美はカービィダンスではなくまさかの秘書PVでした!スージーちゃんの細かい動きがめちゃかわいいですね。ゲインズパパもめっちゃ聞き入ってて親バカですごくかわいい。あれってハルトマンワークスの会社説明会とかで流すんでしょうか?就活生の立場で見ると絶対入社したくない。
私はスージーちゃんはパパが娘に似せて作ったロボだと思っていたのですが、パパは「きおくを捨て」、スージーちゃんは「再びカンパニーに潜り込み」みたいなことを書いていたので、多分スージーちゃんがパパの秘書になったのはパパではなくスージーちゃんの意向なんですよね。それでも娘と気付かずに、娘と再び会うために暴走を続けている、というストーリーだったのかな?入社時の履歴書にスザンヌ・ファミリア・ハルトマンって書いてあったら、アッ娘やんけ!!ってなりそうなものですが、そのような余計な事を考えてしまうのはギャグ脳の我々だけでしょうね…。
それにしても通常モードのあの攻撃、見れば見るほどじゃがいもです。

▼空から降る一億のじゃがいも…
お付き合いいただきありがとうございました。
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ぷよ主義7 スペース番号等
2015/09/10
Thu. 21:41
スペースは【A-48 hanaten】でした。
新刊のサンプルはpixivに掲載しましたので、以下からどうぞ。
さかな王子がオトモさんを探して走ります!
今回はりんごちゃんやレムレスも頑張っています。
佐倉さんの新刊のサタアル本、それと既刊のサタアルエコりん合同誌と一緒に並びます。
何かしらのグッズも、もし間に合えば持っていくかもしれません。多分暇なのでスケブ等もご依頼ください!
よろしくお願いします!
[edit]
ぷよ主義7に参加します
2015/06/16
Tue. 22:11
アルルさんかわいい~^o///^

なんだかんだでもう3回目。
毎年めちゃくちゃ楽しませて頂いています!今年も楽しいぷよ主義になるといいな~。今年は浜松町でしたっけ。
私も頑張ります!
佐倉さんの新刊はサタアル本、メイジはシェルブリック主従のギャグマンガを出す予定です。間に合うかな?
既刊で2人のサタアルエコりん合同誌を持って行きます。
新刊の情報等またこちらで告知して参りますので宜しくお願いします!
▼イベントリンク

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